【飲食】フランチャイジーと個性

OVERVIEW

世界最大のカレー店チェーン『CoCo壱番屋』。
店舗数は、2018年2月の時点で1453店。そのうち約9割の店舗が、フランチャイズオーナーの手によって経営されています。1店舗のみを経営しているオーナーもいれば、10店舗以上経営しているオーナーもいて、規模は様々。そのオーナーたちの中で13店舗（2019年1月現在）を、35年にわたって経営している、大規模フランチャイジー会社のブランディングプロジェクトを担当しました。

CONCEPT

サービス自体のブランディングはフランチャイザーである壱番屋が行っているため、今回は採用に関するブランディングをメインに行いました。CoCo壱番屋のブランドイメージを損なうことなく、他のフランチャイジーとの差別化を図ることをブランディングのゴールに設定。株式会社壱番屋の社是『ニコニコ・キビキビ・ハキハキ』を踏まえつつ、自社の理念『Image Success（成功の想像）』の要素を加えたブランドを構築。そのブランドを、各種ツールへ統一して展開することで、求職率や社員定着率を高めました。

ARTIFACTS

CORPORATE LOGO

主力商品であるカレーをモチーフにデザイン。壱番屋のカラースキームを踏襲し、フランチャイジー会社であるアピールを残しつつ、自社の『Image Success（成功の想像）』を道のりを進んでいく人のアイコンに込めました。

WEBSITE

isのWebサイト

自社Webサイトは採用活動で最も重要な媒体。働くひとそれぞれに合わせた働き方ができるという強みをしっかりとアピールしたWebサイトを構築。
http://is1.jp/

PAMPHLET

高校生向け採用パンフレット

高校生向け求人パンフレット。独立希望者、アルバイトから社員へなりたい方、セカンドライフでの働き先を求める方など、働くひとの要望や状況に応じて内容や媒体を変えて様々なツールを制作しました。

OTHERS

名刺 / 封筒 / 年賀状 / ノベルティ etc.

THE RELATIONSHIP BETWEEN THE SPONSOR

TAVOLA™とのつながりは、バーでの出会い。求人目的の新聞折込チラシを、安く運用できないかという依頼主の問題解決が、プロジェクトのはじまり。チラシ制作の効率化を図った後、悩みの根本である『人材獲得』を解決するため、会社自体のブランディングを提案。『働くひとを応援する会社』というコンセプトも、そのプロジェクトの中から生まれたもの。
今後はフランチャイジーでも様々な個性を活かした経営手法で、事業を発展させる仕組みを食べながら、飲みながら企てています。
出会いのきっかけになったバーはなくなってしまったが、そこのオーナーが新しく運営するレストランバーで、今でも仕事の話、それ以外の話を夜な夜な語り合っている。